今では買ってよかったと思っているドラム式洗濯機。
購入当初は縦型洗濯機と比べては、それはそれは色々と不満に思っていました。
それでも使い始めて、4年目に突入しました。
今では壊れてしまった場合は次もドラム式洗濯機を希望します!
(その時はもう少しメンテナンスが簡単な物がいい…)
特にお手入れ面は、面倒くさがり屋なので…
イイことばかりじゃないデメリットを紹介します。
ササッと読めるもくじ
ドラム式洗濯機のデメリット 8選
ドラム式洗濯機本体が高額
そもそもの購入価格が高いです。
最新式だと20〜30万円ほどします。
ちなみに縦型洗濯機だと高くて10万円くらいです。(2021年2月ばなこ調べ)
手放せなくなってしまったので、次もドラム式洗濯機の予定ですが…
壊れて購入し直すとなると、懐が寂しくなってしまいそうですTT
小まめなメンテナンスが必要
乾燥機能を利用すると毎回、毎回、上部の乾燥フィルターのお手入れが必要です。(メーカー推奨)
面倒だからと、そのままにしていると乾燥機能が低下していきます。
乾燥時間が長くなっても洗濯物が乾きにくいという事態になります。
ちなみに放置し続けると、フィルターにフェルト化したホコリの塊がたまります。
地味に面倒で、放置したまま使っていることもあるほど…
その他には縦型洗濯機にもある洗濯ゴミがたまる部分もお手入れが必要です。
なんとなくドラム式の方が早くたまる気がします。
タオルがゴワゴワになる
購入当初から感じていた最大の不満です。
叩き洗いによってタオルのパイルが倒れ、固くゴワゴワした状態になります。
お風呂上がりや洗顔時に固い…悲しい。
なお、柔軟剤の使用は無意味です。
むしろ、使用はあまり推奨されていないようです。
メモ
①タオルを真ん中で半分にし、中央を持って20回ほど振ってから干す。
→パイルが立ち上がり、厚みが増す。まだゴワゴワは残る。
②乾燥機で乾かす。
→ふわふわのタオルに復活!
乾燥時の電気代が気になる
購入時に「それほど電気代がかかりませんよ」と言われ購入に至りました。
実はその電気代が気になって、乾燥機能を使わず洗濯だけで済ませていることが多かったのです。
電気代の計算は下記の式で簡単に計算できます。
電気代=消費電力量(Wh)÷1000×27
検討している方は計算してみると安心できると思います。
我が家の洗濯機(日立 BIGマジックドラム TW-117X5)では
洗濯〜乾燥で1回19円と激安!
お急ぎ乾燥利用時でも1回31円と、コインランドリー利用時よりもとってもお得な電気代でした。
※使用状況によって1回あたりの電気代は変わりますので、あくまで目安となります。
音が気になる
乾燥中の音が思っていたより、大きいです。
賃貸住宅の我が家では玄関に入る前(つまり外)から乾燥させていることが分かるレベル。
とはいえ、洗濯室の扉を閉めて別の部屋のにいれば気になりません。
また、普段は寝ている間に洗濯を完了させてしまうので、眠りを妨げるほどではありません。
子どもが寝ている間に洗濯機を使っているときも、起きませんでした。
洗濯物が縮んでしまうことがある
なんでもかんでも乾燥させることができると思っていると不便に感じると思います。
全部を洗濯〜乾燥までできれば、最高!ですが、そうもいきません…。
私は誤って、夫のセーターを2サイズほど縮ませてしまいました。
メモ
洗濯絵表示で乾燥機NGでも、意外と乾燥できるものもあります。(要テスト・自己責任)
本体が大きいので、置けない場合がある
まずは置き場所。洗濯パンに置けるか。
給水ホースをつなぐ水道の位置は適当か。
低いと本体にあたってしまい、置けません。
最後に搬入するのに問題ないか。
エレベーターや階段の踊り場、玄関ドアや廊下の幅は足りているか。
購入検討時はカタログなどでサイズをよく確認した方がいいです。
洗剤の量がわかりにくい
洗剤の銘柄によって使用量が違うはずなのに、表示窓には「0.8杯」「1.1杯」などと表示されます。
「それって、この洗剤なら実際どれくらい??」
と思いながらテキトーに使っています。
面倒ですが、メーカーにお問い合わせすると使用量を教えてもらえるとか。
最近の機種だと自動投入機能がついていたり、その量までも自分で設定できたりするようです!
購入するのであれば、自動投入機能があるタイプの方が楽だと思います。
メモ
カタログには標準使用水量が32Lと書いてありました。
ドラム式洗濯機のデメリット まとめ
使い始めた頃は縦型洗濯機と比べて、特にタオルの仕上がりが本当に本当に気に入りませんでした。
その1点だけで、洗濯機の買い替えを考えたほどです。
デメリットをたくさん紹介しましたが、デメリット<<<メリットなので満足しています!
使用用途や置き場所に問題なければ、ドラム式洗濯機をおすすめしたいです!