2歳にもなると家の中でも走ったり、飛んだりと動き回れるようになり、晴れた日は公園で遊ぶことが多くなりました。
なんと!2歳以上の子どもがいる家庭の約70%(つまり、ほとんど!!)に三輪車やペダルなし自転車があるそうです。
誕生日プレゼントにする場合も多いでしょう。
子どもと三輪車や自転車の練習や押してあげている親子の姿は幸せな家族像というか憧れがあり、公園遊びなら乗り物に乗せてあげたいなと思っていたところ、保育園で三輪車に乗っていることを知りました。
ところが…たくさん種類があり過ぎて、どれがいいのか分からない!
お店に行ってみたり、色々調べて購入しました。
驚きました。イマドキの三輪車は私の子ども時代とは全然違うのですね。
まずはオシャレなものが多い!!
そして、長く使えるように考えられたものも多い!
子どもの運動能力を伸ばすためにも、よく考えて購入したいものです。
私なりの選び方をご紹介します。
ササッと読めるもくじ
購入した三輪車
まずは我が家が購入した三輪車をご紹介。
Bene Bene 4way 三輪車です。
購入の決め手は「4wayで長く使えること」
赤ちゃんや子ども用品全般に言えますが、どれも成長に合わせて特定の短い時期しか使えないですよね。
イマドキはストライダー(ペダルがない自転車)もあり、三輪車って使う時期がかなり限られるのかなと思っていたので、成長に合わせて形を変えて使えるところが、コスパもよく購入の決め手になりました。
他にいいなと思った点
- デザインが(親の)好みだったこと
- 落ちないようにガードがついていること
- 大人用ハンドル(舵取り棒)がついていること
- 折りたたんで収納できること
- 幅広のタイヤだったこと
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参考Bene Bene 4way 三輪車の口コミします!iimoとの比較!
そろそろ乗り物系の玩具に乗せてあげたいなと思い、2歳の娘に三輪車をプレゼントしました。 たくさんあるオシャレ三輪車の中から選んだのはBeneBene 4way三輪車です。 楽天ランキングで1位を獲得し ...
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失敗したくない!三輪車選びのポイント
子どもが乗るものなので、安全に安心して乗せられるものがいいですね。
親がよしとするのならば、キャラクターものや音がなる仕掛けがあるものを選んであげると三輪車の時間が楽しくなります。
舵取り棒付き
2歳だとペダルに足がつかない場合が多いようです。
娘(83cm)もペダルに足がつかないので、後ろから舵をとっています。
成長に合わせて、舵取り棒が外せると三輪車本体が軽くなり、こぎやすくなるので長く使えます。
転落防止用ガード付き
座っていて転落し、ケガをしてしまっては大変!
2歳だと、慣れて姿勢が安定するまでは、腰回りにガードがあると安心です。
ハンドルを握る代わりに、ガードを握ることもできるので、子ども自身で姿勢を保つことができます。
また、足置きがあると姿勢がより安定して◎
成長に合わせて形を変えられる
舵取り棒付き三輪車→三輪車→自転車風(ストライダー風)と成長に合わせて1台で何役にもなると、飽きずらくより長く使えます。
折りたためる(隠れたメリットあり?)
意外と困るのが置き場所です。
広い玄関があれば迷わず室内に置けますが、そうでもない場合は外やベランダに置くことも。
外ですと盗難などが心配ですし、ベランダですと毎回毎回取りに行く…面倒ですよね。
折りたたむことができれば、コンパクトになり部屋の中にも入れられます。(タイヤは拭いた方が◎)
個人的には意外なメリットだったのですが、車に乗せて出先でも使えること!
保育園に通っていると、一緒に遊ぶのが休日で近所の公園だけでなく、出先の広い公園に行っても使えますし、
三輪車に乗っている姿を祖父母にも見せることだってできちゃいます!
これは個人的に大きなメリットであります!
番外編:レンタル
気に入ってくれるか乗れるか分からないものを購入するのはちょっと…という場合はレンタルで、まずはお試ししてみるというのもいいと思います!
レンタル期間によりますが購入するよりお得ですし、これは楽しめそう!となってから、購入でも遅くないです。
とりあえず、みてみる場合はベビレンタへ。

三輪車の効果
親としてはバランス感覚を養えたり、体力や運動神経がきたえられ、その後の自転車に乗るための導入になったりしたらいいなと思いますよね。
まさにその通りで、体幹の発達が期待できると言われています。
体幹の発達は精神面の発達にもいい影響があるようです。
三輪車の教え方
そもそも、自分で乗れるようになるのは2歳半〜3歳くらいが多いので、乗らなくても焦らなくて大丈夫。
娘(身長83cm)は足がペダルにとどかず、こげません…これからです!
参考
年齢で記載されていることが多い適用年齢。
三輪車に関しては身長85cm以上からペダルに足がつき、乗れるように設計されているそうです。
なお、2歳の平均身長は84.3〜92.7cmなので、おおむね2歳で乗れるということなんですね。
実践編
下記は今後のために調べたものです。
舵取り棒を使って、親が押していた場合は自分の足でこいで進む乗り物だと思っていないケースがあるようです。
三輪車にを自分でこいでいるお友達や絵本・動画などを見せてみて教えてあげます。
まず、場所はガタつきの少ない・なるべく平らなところ。
芝生など柔らかい場所は脚力が必要で、上手に乗れるようになってからでないと難しい。
最初の1こぎがとにかく難しいので、公園などにあるゆるやかなスロープや坂道を利用して、自分でこいで進む楽しさを教えてみる。
そして、褒める!褒める!褒めるのです!
大人も乗ってみると分かるのですが、1こぎ目が難しいです。
一度進み始めれば、そんなに難しくはないんですけどね。
踏み込みやすいペダルの位置など工夫して、教えてあげたいと思っています。
三輪車での事故(転倒)
こちらは主にペダルなし自転車(ストライダーなど)についてです。
我が家の三輪車も変形して、同じような使い方ができるので調べてみました。
報告されている事故件数よりも実際はもっと多い数なのだと思います。
ペダルなし自転車事故件数 消費者庁HPより引用
ペダルなし自転車年齢別事故件数 消費者庁HPより引用
三輪車よりもスピードが出るため転倒した場合、生じるケガの程度が大きくなる可能性があります。
顔や体を打って、すり傷や病院で縫ったりするケースがあります。
せっかく楽しく遊んでもらいたいという気持ちで購入したもので、大切な子どもがケガをしてしまった場合、悲しいですよね。
打ちどころが悪く、頭だった場合…考えたくもありませんね。
それに大きなケガをしてしまうと「ペダルなし自転車なんて嫌い・乗りたくない」となりかねません。
転倒事故について意識調査 消費者庁HPより引用
「事故が起こるかもしれないこと」を気にせずに、子どもに乗り物を与えている親が多くて驚きます。
ヘルメットをかぶって必要なら肘や膝パッドをつけて、一般道路でなく安全な場所で遊ばせてあげたいですね。
もちろん、目は離さずに、しっかり見守って!
三輪車での面倒なこと
ベビーカーの代わりとして使っている場合、近隣の公園など出先で「抱っこ」となると…子どもを抱っこして、荷物を持って、三輪車も持って帰らなくてはいけなくなります。
舵取り棒がついている状態ならまだしも、なくて抱っこでの帰宅はつらいです。
上手く子どもをなだめて、三輪車に乗ってもらうのも大変なので、三輪車に乗ることは楽しい♪と思ってもらえるようにしたいものです。
まとめ:三輪車を購入してみて
なんだかんだデザインが私好みだったので、購入したのですが、子どもとの外遊びの幅が広がったことを嬉しく思っています。
イマドキの三輪車はインテリアのようにオシャレで種類が豊富です。
安心・安全はもちろん、三輪車に求めるものを満たしたものを選んであげたいですね。
三輪車で楽しく遊んでいるだけで自然と体力とバランス感覚が身につくなんて、素晴らしいですよね。
私の子ども自身はまだ強く「乗りたい」と思ってはいないので、身長が伸びてペダルに足がついたらマイペースに乗り方を教えて、1人で乗れるようになったら一緒にお散歩したいです。