
同じものが食べられるようになるんだなと、わくわくドキドキの離乳食。
でも、離乳食を進めていく中で、アレルギーが心配で…初めての食材を食べさせるのって怖くありませんか?
なかなか進まない中、それもあまり食べないのに新しい食材への挑戦。
食べられるものが増えるのは赤ちゃんにとっても嬉しいこと!
だから、色々と手をかけて食べさせてみる。
でも、我が子には卵アレルギーがありました。
発覚から現在までの経過をお話します。
離乳食を始めている方、アレルギーが心配な方へ参考になると嬉しいです。
8か月の頃に同じ症状を繰り返し…卵アレルギー発覚
離乳食はとても順調に進んでいたとは言えませんでした。
そんな中、卵は早めに食べさせた方が良いという情報を離乳食セミナーで知りました。
それはマズイ…と思い、8か月の時にほんの少し固茹での卵黄(茹で時間20分)を食べさせました。
症状
食後2〜3時間後に複数回にわたり嘔吐を繰り返す。

アレルギーの場合はすぐに蕁麻疹が出たり、目に見える症状があるものだと思っていました。
それに離乳食を始めると吐いたりすることがあると知っていたので、
「そんなもんなんだ?」と思いすぐに気付いてあげることができませんでした(泣)
生まれてから嘔吐をしたことがなかったのですが、卵を食べた日だけは毎回嘔吐をすることに気が付き、病院で血液検査を受けたところ卵アレルギーでした。
アレルギークラスは?

6段階中5でした(泣)
そして、1年間卵は完全除去するようにと言われました。
子どもは完全除去でしたが、しばらくすると卵が同じラインで使われているおやつは食べられました。(うっかりあげてしまってのです。)
また、家庭での食事で両親はまれに卵を調理して食べていました。
両親にアレルギーはあるか?
私:なし。
夫:ひどい花粉症持ち。アレルギー性鼻炎。
離乳食はいつから始めた?
離乳食は6か月になってから始めました。
(私の周囲では第一子の場合、張り切って5か月になってすぐに始める人が多かったです。)
7か月の時に手足口病にかかり、口内が痛かったのか、その後おかゆしか食べてくれず、育児書通りに進まないことにとても焦っていました。
「特定の食物を食べることを遅らせても、食物アレルギーの予防効果がない。」
離乳食初期(5〜6か月頃)に固茹での卵黄から少しずつ食べさせるという目安があります。
そして、8か月で卵アレルギー発覚→完全除去。
1年後の再検査

卵アレルギーが発覚してから、1年後(1歳8ヶ月)に再度血液検査。
アレルギークラスが5から3へと低くなりました!
数値も50近く低くなり、オボムコイドの数値も同様に低くなったので、
「家庭で卵の加工品(具体的にはたまごボーロ)から少しずつ様子を見て食べさせても良い」
とのお言葉をいただきました。
現在は保育園と連携し、ドキドキしながら、たまごボーロを食べさせているところです。

先生いわく、消化器官が未発達だったために、卵アレルギーだったのかもしれないとのことでした。
まとめ
まさか我が子に食物アレルギーがあるなんて思ってもいませんでした。
卵アレルギーと聞いた時にはケーキやクッキーなど美味しいものが食べられなくて、可哀想にと思いましたが、多くの子どもは小学生くらいで食べられるようになっていくと説明を聞き、色々と本を読みあさり1年を過ごしました。
まだ、ボーロしか食べられませんし、保育園の給食は完全除去ですが、また改めて記事にしたいと思っています。